ネット購入による偽物の治療薬で日本初の健康被害に陥ったニュース!

ここでは、日本国内で初の偽物シアリスによる健康被害のニュースを紹介します。

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偽の性的不能治療薬、飲んだ男性が一時意識障害

偽の性機能改善薬で意識障害 奈良の男性ネットで購入

奈良県は26日、性機能改善薬「シアリス」の偽物をインターネットで海外から購入・服用した県内の40代男性が、けいれんや意識障害を起こしたと発表した。厚生労働省によると、シアリスの偽物による健康被害の報告は初めて。

県薬務課によると、男性は昨年6月、シアリスの偽物を本物と信じてインターネットで購入。服用から数時間後、けいれんや意識低下が起きて病院に運ばれたが、命に別状はなかった。服用との因果関係が疑われるという。同課は「個人輸入したものは薬事法による承認がされておらず、有害物質を含む可能性がある」と注意を呼びかけている。

服用したものには「50ミリグラム」の表記があったが、日本新薬(京都市)が販売している正規の薬に同様の表記はないという。

いつの間にか過剰摂取?たった1錠でもアウト!

手を組む男性

ED治療薬「シアリス」の偽造品を服用して、けいれん・意識障害の健康被害が起きてしまったというニュースです。
シアリスは、バイアグラやレビトラと並ぶ3大ED治療薬のうちの一つ。正規品を医師に指示された用量・用法で服用する分には問題ありませんが、こちらのニュースの場合、どんなところに問題があったのでしょうか。

考えられるポイントは2つ。
まず1つ目は偽造品であったことから、身体に有害な成分が含まれてしまっていたこと。普通、医薬品が認可を受けるまでには、非常に厳しい検査を経て、ようやく消費者に販売することが認められます。偽造品はそうしたプロセスを経ていませんから、身体にどんな影響があるのかまったく分からないのです。
もう1つ考えられる可能性は、シアリスの有効成分が過剰に含まれてしまっていたケース。シアリスには「タダラフィル」という有効成分が含まれていて、これがED治療に効くのです。が、国内で認められているシアリスに含まれている「タダラフィル」は1錠当たり10mgか20mg。昔の推理小説には「睡眠薬を大量摂取して自殺を図った」シーンが多数登場しますが、何事も過ぎれば毒。タダラフィルも1錠当たり20mgまでは安全であることが確認されていますが、この偽造品には「50mg」という記述が。明らかに過剰摂取していることになりますから、表記の通りの有効成分が含まれていた場合、効果が過剰に表れてしまうのは間違いありません。

つまり、「偽造品で身体に有害な怪しい成分が含まれていた」「医薬品の過剰摂取で害が表れた」というのが健康被害を引き起こした原因として想定されるのです。

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